こんにちは、元公務員ttyです。
栃木県庁で5年、長野県庁で8年、計13年間を県職員(林業の技術職員)として働いていました。
いまは、ほかにやりたいことがあり、民間企業を経て独立起業しております。
今回は、「服装」をテーマに書いてみました。
公務員のファッション事情。どんな格好で仕事するの?
基本はビジネススタイルです
「このような服装で仕事をしなさい。」
という具体的な規定はなく、
服務規程などがあっても「職務にふさわしい」といった、ざっくりとしたきまりしかないことが多いと思います。
また、所属する行政組織の文化もあり、一概には言えませんが
私が経験した、栃木県庁、長野県庁では、
出先機関、本庁問わず、
「基本はビジネススタイル」
すなわち、ネクタイ+スーツでした。
女性の場合は、スーツ又はオフィスカジュアル系のファッションでした。
とくに、本庁では、よりその傾向が強かったです。
細かく言えば様々な流派が・・・
ここであえて「基本は」と書いたのは、
細かい部分で様々な恰好をしているからです。
出先機関では、
作業着の人もいました。
その中間の、通勤だけはスーツで、デスクについてからは、
ジャケットを脱ぐか、
ジャケットを脱いで、作業着の上着を羽織る、よく公務員の描写で使われる
格好をする人も結構います。
ジャケットをぬいで、Yシャツ+ネクタイ+スーツ用のセーターというバージョンもあります。
夏期(正確には5月~9月)は、クールビズスタイルのところが多いです。
私は基本に忠実でした
私は、基本的にビジネススーツで出勤し、
ビジネススーツで仕事をし、
現場に行くときだけ、作業服に着替えて、行きました。
ちなみに、
長野県の場合、左襟に「記章」という、バッジのようなものをつけることになっていますが、会議や改まった場でしかつける人はほとんどいませんでした。
私は、いちいち、改まったかそうでないか、判断するのが面倒だし、
つけっぱなしにしたりして、忘れないように、
いつでも付けていました。
いつでも、ばっちりビジネススーツ+記章
という、基本に忠実な恰好をしていたわけですが、
あまり、そういう人は少なく、ちょっとだけ、くずしたスタイルが多かったので、珍しい部類でした。
でも、「しっかりしている人」といい意味で誤解されるのはうれしい誤算でした・・・・
そして、いろいろ模索した結果、最終的に「オーダースーツ」を着ていました。
洋服の青〇とかのスーツはたしかに、安くて、それなりにいいですし、スーツも流行りがあるので、数年で割り切って買い替えるというのもありだと思います。
しかし、やはり量産しているサイズなので、細かい部分のサイズが合うと、ちょっとしたことなのに、ものすごく恰好良くなり、気分も盛り上がって仕事ができます。
とくに私は、小柄なので、肩と袖のサイズがきっちり合うのがうれしかったです。
最近は、普通に買うのとそん色ない価格でも、オーダースーツが作れるので、嬉しいです。
いまは、あまり使っていませんが、まだまだお気に入りの一着です。
作業服や長靴などは支給される
ちなみに、現場に行くときの「作業服」「長靴」「作業帽」「ヘルメット」などは、
「貸与」という形式で支給されます。
規定では、それぞれの職務ごとに決まっている「貸与期間」2~4年毎に、支給され、期間が終われば返還することになっています。
しかし、実態としては、返還はされている例は見たことがありません。
ほとんどその人のものになってます。
使用済みを、回収しても意味がないのかもしれません。
したがって、最初の頃は、作業服が少ないので、現場に頻繁に出るのが大変なものの、何年もやっていると、作業服だらけになります。
2、3年で使えなくなることはないので・・・・
長靴は、仕事で山歩きを結構するので、消耗が激しく、たしかに数年で壊れることも多々ありました。
後々、転職し民間企業で現場作業などをやっていたときに、自前で作業用具をそろえたときに、ありがたいことだったな~と実感しました。
買うと結構するので・・・・
これから公務員を目指す方、転職などを考えている方の少しでも参考になればうれしいです。
今回も、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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長野県を受けたときは、基本的にこのやり方で合格しました。
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