公務員から民間企業に転職して驚いたこと~昨日の常識は今日の非常識?~ vol 116

ホワイト起業の画像 公務員の仕事
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こんにちは、ttyです。

栃木県庁と長野県庁で計13年間を県職員(林業(林学)の技術職員)として働いていました元公務員です。

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私は、2018年3月に35歳で県庁を辞めて、農業や観光農園をやっている民間の中小企業に転職しました。

現在は、独立して農業ビジネスなどをやっていますが、民間企業に転職した当初は仕事のつらさとかよりは、「価値観の違い」に驚いたことが多かったです。

今回は、そのような「民間企業に転職して驚いたこと」について書いてみたいと思います。

公務員か民間かという二元論では言い切れない

いきなり何だという感じですが・・・・

公務員と言っても本当に様々な職種があり、地方自治体から国まで様々な機関があります。

民間企業も、インフラ系の半分公的機関みたいな会社や組織が巨大なため官僚化している会社もあります。中小企業もあれば、ベンチャーで新しいサービスを生み出す企業もあります。

様々な場面で対比される「公務員」か「民間」かというのは、あまりにも単純化しすぎていると思っています。

ここでは、あくまで、地方自治体(県)の技術系職員だった私が、中小の農業法人に転職したという前提で書かせて頂きます。

職場教育があいまい

私が担当していたのは、果樹の栽培管理などでしたが、仕事については、朝今日やることを告げられる程度で、やり方は、ちょっとだけ見て、あとは「やっておいて」という感じでした。

県庁でも事細かく教わることはないのですが、一応研修などは多くありましたし、今教わったことを、前からいた人並のスピードや精度でやることを求められることはなかったので、若干驚きました。

意思決定があいまい

転職先の企業は、社長が言えばすぐに全てその通りになるという感じであり、よく言えば意思決定がスピーディーです。

悪く言えば、明らかに間違った判断でも、何の議論もされないまま、実行されるという場面も数多く見受けられました。

一つの決断を下すにも大量のハンコをもらい書類を完備する行政の職場とは意思決定のプロセスがあまりにも両極端だったため、驚きました。

足して2で割るとちょうどよいでしょう。

給料体系があいまい

県などの行政機関は、給料表と在職年数により、がっちりと決められた給料と昇給がありましたが、給与の根拠や昇給の根拠、手当などについてもあいまいでした。

前述の意思決定のプロセスのように、社長の気分次第(?)という要素が強くありました。

残業が少ない

残業は少なく、残業することは「特別なこと」という風潮がありました。

現場が多い仕事にはこういう側面があるように思えます。

残業の削減が大きな問題となっているのは主に、デスクワークの仕事。いわゆる「ホワイトカラー」の職場だと思います。

まとめ

私が転職した民間企業は、最近話題の「ブラック企業」ではなく、給与もそれなりにもらえましたし、むしろ労働時間自体は公務員の時の方が長いくらいでした。

しかし、代表者のワンマンな経営や意思決定が多く、長く働いている社員の権限が強固であり、透明性がないところなどが個人的にはあまり好みな環境ではありませんでした。

そのため、自身の起業に必要なノウハウだけ学んで、さっさと独立することにしましたが、ある意味両極端な環境を経験したことは面白かったです。

ところ変われば、「仕事とは?」、「仕事ができる人とは?」という価値観も全く異なってきます。

当たり前といえば当たり前ですが、長いこと同じ環境にいると、その職場の仕事が世の中の仕事の価値基準になっているように勘違いしてしまいます。

世界はもっと広く、仕事や価値観には相当な多様性があることはだけ確かです。

学校を卒業し、公務員試験を受ける方や公務員への転職などを検討されている方の少しでも参考になればうれしいです。

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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