公務員の年末年始の休暇の諸事情 vol 124

公務員の生活
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こんにちは、ttyです。

栃木県庁と長野県庁で計13年間を県職員(林業(林学)の技術職員)として働いていました元公務員です。

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年末年始。年が終わり、新たな始まる時期です。

それだけではなく、多くのサラリーマンにとっては、一年で最も長い休みの一つです。

しかし、公務員の年末年始の休暇は意外と知られていません。

民間より長い?短い?

本当に休めるの?

有給と合体して長くできる?

など、実際のところ、どんな感じでしょうか?

今回は、「公務員の年末年始の休暇事情」について書いてみたいと思います。

新卒で公務員を希望されている方。公務員への転職を考えている方。必見です。

公務員の年末年始休暇は12月29日から翌年1月3日まで

結論から言えば、公務員の年末年始休暇は年末の12月29日から翌年の1月3日までです。

あとは、土日との組み合わせによります。

これは、国家公務員、地方公務員(都道府県庁、市役所)にかかわらず、同じです。

それぞれ、法律や地方自治体の規則などにより具体的に定められています。

公務員の年末年始休暇中の出勤はあるのか?

Photo by Obi Onyeador on Unsplash

年末年始休暇中は、特殊な職種でない限りは、行政職など大多数の人は基本的に出勤しません。

ただし、危機管理部局の場合は、交代で日直のような仕事をする場合があります。

それ以外の部局でも、危機管理部局のサポートとして当番で休日の日直になることはあり、運悪くそれが年末年始にあたれば、出勤することになります。

実は、私は県庁にいたときに当たったことがあり、1月1日の夜から翌1月2日の朝まで、日直をやったことがあります。

何をするわけでもなく、何か緊急事態がおきたときに情報収集や電話対応にあたるという仕事です。

何もないことの方が多いので、読書をするか、たまった仕事をするか、とにかく、ひたすら待機してます。

また、大きな災害などがおこり(コロナなどもそうですね・・・)、関連部局が緊急に招集されるようなこともあります。

有給休暇などとあわせて長期休みにはできるのか?

Photo by Chewy on Unsplash

年末年始休暇と有給をあわせて長期休みにすることはできるかどうか、ですが・・・

これは、やろうと思えばやれないことはないです。

忙しい部局でも、年末年始くらいは・・・という雰囲気なことが多いので、年末年始は1年のうちでは、お盆の頃についで休みやすいとも言えます。

特に、遠方の帰省する場合などは、早めに休んで、渋滞を避けて帰省する人もいました。

しかし、そうはいっても、有給1日と土日でせいぜい2から3日をプラスする場合が多いです。

そして、全体的にみれば圧倒的に、有給をあわせて休む人の方が少ないです。

休めるのかどうかというよりも、そもそも、休み下手の日本人の傾向がよく出ています。

年末年始に限りませんが、やはりたくさん休むかどうかは最終的には「自分次第」ですね。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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