こんにちは、元公務員ttyです。
栃木県庁で5年、長野県庁で8年、計13年間を県職員(林業の技術職員)として働いていました。
いまは、ほかにやりたいことがあり、民間企業を経て独立起業しております。
今回は、栃木県庁で働きながら長野県庁を受けなおして合格した話について書きたいと思います。
働きながら長野県庁を受けなおして合格した話(体験談)
長野県庁を受けなおすことにした
私は、学校を卒業してから、5年間、栃木県庁の職員をして働いていましたが、出身地である長野県の県庁を受けなおしました。
理由は、長野県でも技術職員の採用が復活したこと(私が卒業した年は募集がなかった)
結婚して、帰省など、今後の生活にあたり、負担となってきたことなどです。
詳細は、過去記事をご覧ください。
情報を収集・整理
とりあえず、募集内容をチェックしました。
長野県は35歳まで受けられたので、問題ありませんでした(当時27歳)
現在は社会人採用もやっており、年齢制限のない採用区分もあるようです。
募集人員は、私が受けようとしている「林業」は「若干名」。
「若干名」といいながら、5名くらい採用する場合もあれば、1名のときもあります。
若干名は一般的には1~2名と思っておけばいいと思います。
30名弱くらいが受験しているようなので、採用人数は少ないけれど、倍率にしたら、行政職よりいいくらいかもしれません。
過去の経験からも、記念受験みたいな人も多いので、倍率は気にしなくてもいいと思っていました。
教材を再収集
以前受験したときの経験から、よかったと思う教材を再収集しました。
(もう処分していたので買い直しました。)
とくに大事なのは数的推理などの通称「ワニ本」
大卒程度 公務員試験 畑中敦子の数的推理の大革命! 令和版 (公務員試験/畑中敦子シリーズ)
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専門試験は、国家Ⅱ種の過去問5年分(5年前に使ったもの)がまだあったので、(しかも書き込み付き)
これをそのまま使いました。
後述しますが、5年前のものでも十分通用しました。
あとは、最新の「林業白書」をアマゾンで買いました。
(参考記事)
tty-koumuin.hatenablog.com
勉強時間の確保
当時、電車で30分ほど通勤していたので、電車の中や、ときどき休日に図書館で勉強したりもしていました。
仕事も忙しいので、時間はあまりとれませんが、最低でも電車の中での勉強時間だけは確保しました。
学生のときも、勉強時間は長くはなかったですが、かけられるエネルギーと時間が制限される中、創意工夫と情報収集の勝負でした。
・・・が試験勉強が意外に楽しいという側面もありました。
社会人で実務に励んでいると、学校の勉強のようなことをする機会が少ないので、なんだか気分転換のような、教養的な知識が増えたり、頭の違うところを使っているような、そんな感覚でした。
ってことは、公務員試験勉強自体は、仕事には何の関係もないのかもしれないなあ・・・なんて思ったりもしました。
なお、おすすめテキストは、過去記事をご覧ください。
次回に続きます。
これから公務員を目指す方、転職をお考えの方などに、少しでも参考になればうれしいです。
今回も、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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