公務員試験に2回受かった経験者がお勧めする公務員試験テキストはこれだ! ~元公務員がこっそり教える公務員のリアルvol.13~

テキストの画像 公務員試験対策
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こんにちは、元公務員ttyです。

栃木県庁で5年、長野県庁で8年、計13年間を県職員(林業の技術職員)として働いていました。

いまは、ほかにやりたいことがあり、民間企業を経て独立起業しております。

(⇒ttyのプロフィールを見る)

今回は公務員試験におすすめのテキストについて書きたいと思います。

お勧めの公務員試験テキスト

1.勉強法のテキスト

基本的な勉強方法の方針としておすすめなのが

「公務員試験受かる勉強法、落ちる勉強法」(「合格への道」研究会、洋泉社

です。

公務員試験受かる勉強法 落ちる勉強法【2020年度版】

公務員試験受かる勉強法 落ちる勉強法【2020年度版】

 私は、基本的にこれに沿ったやり方で勉強をしていました。

「すべてをやらないで、大胆に捨てる。大事なところだけやる。」という基本方針はこれから学びました。

なお、本書にもおすすめのテキストなども掲載されています。

2.教養試験のテキスト

一般知能(数的推理、判断推理)

巷では「ワニ本」と呼ばれ、人気を博したテキストです

畑中敦子さんの解説は非常にわかりやすく、「算数」ができれば、あとパターンの暗記だけで解けるようになります。

公務員試験の教養問題は、知能問題、特に数的推理ができるかどうかで、合否に大きく影響が出ます。

知識問題は、出題範囲が広いため、一般的に他の受験者とはあまり差がでません。

公務員試験の知能問題はクセがあるので、何の対策もせずに解くのは難しい人が多いと思いますが、このテキストだけでもほとんど解けるようになります。

一般知識(自然科学、社会科学など)

知識問題の難易度そのものは、あまり高くなく、大学入試センター試験レベルよりも簡単です。

しかし、範囲が広すぎて全てを網羅するにはコスパが悪すぎます。

したがって、学生時代からの得意科目や対策がとりやすい科目に大胆に絞ることが大切です。

「公務心試験 新スーパー過去問ゼミ」(資格試験研究会、実務教育出版)シリーズがおすすめです。

しかし、テキスト全てをやる必要はなく、

歴史なら「世界史のみ」とか、理科なら「生物のみ」とかに絞って過去問を「解く」のではなく、「テキストとして」活用します。

公務員試験全般に言えますが、

学生の勉強のように、教科書で理解して、問題で確認するといったことをやると、時間が足りなくなります。

過去問から逆算して必要なことを覚えるというテクニックが必要です。

公務員試験 新スーパー過去問ゼミ5 自然科学 (公務員試験新スーパー過去問ゼミ)

公務員試験 新スーパー過去問ゼミ5 自然科学 (公務員試験新スーパー過去問ゼミ)

公務員試験 新スーパー過去問ゼミ5 社会科学 (公務員試験新スーパー過去問ゼミ)

公務員試験 新スーパー過去問ゼミ5 社会科学 (公務員試験新スーパー過去問ゼミ)

 時事問題

時事問題については「公務員試験 速攻の時事」シリーズ(資格試験研究会、実務教育出版がおすすめです。

しっかりと記憶する必要はなく、流し読みでも十分です。

社会人の教養としても学べるので、ちょっと楽しいです。

公務員試験 速攻の時事 平成31年度試験完全対応

公務員試験 速攻の時事 平成31年度試験完全対応

 その他

主力にはなりませんが、意外と使えるのは「公務員試験マル秘裏技大全」シリーズ(津田秀樹、洋泉社)です。

「選択肢を減らす」という視点は重要であり、答えが正確にわからない場合での正答率は上がると思います。

毎年内容にほとんど違いがみられないので、昨年度版をメルカリなどで安く購入してもいいような気がします。

公務員試験マル秘裏ワザ大全【国家総合職・一般職/地方上級・中級用】2020年度版

公務員試験マル秘裏ワザ大全【国家総合職・一般職/地方上級・中級用】2020年度版

これから公務員を目指す方、転職をお考えの方などに、少しでも参考になればうれしいです。

今回も、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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