こんにちは、ttyです。
栃木県庁と長野県庁で計13年間を県職員(林業(林学)の技術職員)として働いていました元公務員です。
詳細はプロフィールページなどをご覧いただけるとうれしいです。
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公務員にも昼休みはあります。
「12時から13までの1時間」としている所がほとんどです。
昼休みの過ごし方はそれぞれですが、私の試行錯誤した経験も踏まえて、
今回は「公務員の昼休みの過ごし方」について
書いてみたいとおもいます。
公務員の「ランチ事情」
大きくは弁当持参派と弁当注文派に分かれる
お昼ご飯はどうしてるのでしょう?
出先機関、本庁問わず、ほとんどの職場で「弁当を持参する人」と「職場で配達弁当を注文する人」「庁内の食堂」の3つでした。
建物の外に出て飲食店にいくのは、何か特別なこと(送別会ランチとか)でもないかぎりはほとんどありません。
たまに、国の役人との調整で、霞ヶ関に出張に行ったときは、食べに行く人も結構いるようで、驚きました。
国家公務員の本庁の場合は少し違うのかもしれません。
実際、霞ヶ関一帯には、かなりの数の飲食店が並んでいます。
あのあたりはオフィス街なので、休日はほとんど人がいないはずですが、平日で成り立つくらい利用客がいるということでしょう。
少し話がそれましたが・・・・
県庁の地方公務員の場合、出先機関、本庁問わず、ほとんどの職場で、配達をやっている食堂や弁当屋さんが複数出入りしており、朝注文をとりまとめて、臨時職員の人などが注文してくれます。
この注文弁当の価格はかなり安く、300円未満ものもあります。
自分で弁当を持参した場合、費用は150円~200円くらいらしいので(調理の人件費除く)あまり値段的には変わらないかもしれません。
とくに独身の人にはうれしいですね。
だいたいの職場では、この「弁当を注文する人」と「弁当を持参する人」が多数派です。
だいたい弁当は、自分のデスクで食べることが多く、職場により、女性職員が大机で一緒に食べていることもあります。
たまに、職場の食堂を利用する人もいますが、職場の食堂は縮小傾向にあり、廃止したり、利用者が少なく質が悪くなったりしています。
本庁の食堂は、規模が大きく、なくなることはなさそうですが、
昼休みくらいエライ人に遭遇したくない、という理由から避ける人も多いです。
私も何度か利用しましたが、色々な人がいて、たしかに落ち着かないような雰囲気でした・・・。
昼休みは何をして過ごすのか?
人によってさまざまです。
自分の机でネットをみたり、本を読んだり、昼寝したり。
運動のためウォーキングやランニングをする人もいます。
ポケモンGOが流行ったときは、ポケモンを探しにいく人もいました。
県庁の古い建物など歴史的建造物には出現しやすいらしい(?)です。
電話は容赦なくかかってきますが、電話がくればもちろん対応しなくてはなりません。
私は、様々な過ごし方を試行錯誤した結果、「完全に横になって仮眠」を取り入れていました。
とにかく、頭だけ集中的に酷使する仕事なので、脳がオーバーヒート気味になりがちです。
だいたいの職場に「休憩室」という仮眠や宿直の時に使うような部屋があるので、
そこを利用して完全に横になって、15~20分くらい仮眠していました。
休憩室は人気があるので、お昼(弁当持参でした)を早めに食べて、休憩室に直行し、仮眠します。
この「完全に横になる」のがポイントで、デスクでつっぷして寝ると、呼吸が浅めになり、脳に酸素がいきにくくなる上、腰を痛めやすくなります。
なるべく脱力できる状態で短時間でもしっかり寝るのがポイントです。
本庁で激務のときに、苦肉の策であみだした方法でしたが、頭を休めることができるので、午後の仕事の効率もあがります。
また、昼休みの残り時間は、書類を整理したり、午後の仕事の計画や段取りもしていました。
中途半端な恰好で昼寝して、チャイムが鳴ってからあわてて起きるのとでは、午後の仕事のスタートが全然違います。
まとめ
県庁の地方公務員の多くの職場では、お昼を調達する環境は結構恵まれているのではないかと思います。
その分、お昼に使える時間も多くなります。
過ごし方はそれぞれですが、自分にあった方法をみつけてみるのもいいですね。
そして、皆さん、なるべくなら、12時から13時までは電話をかけないであげてください・・・普通に昼休みです。
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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