こんにちは、ttyです。
栃木県庁で5年、長野県庁で8年、計13年間を県職員(林業(林学)の技術職員)として働いていました元公務員です。
詳細はプロフィールページなどをご覧いただけるとうれしいです。
FAQページを開設しました。
※随時更新いたします。
今回は、「公務員あるある」について書いてみました。
現役公務員の方は、思わず「あるある!」と言ってしまうかもしれません。
「公務員あるある。」なこと~地方公務員の日常その1~
公務員 あるある1 仕事がラクだと思われている
「ノルマなし」「競争なし」「残業なし」
楽な仕事だと言われることがあります。
全てあります。
民間と性質が違うだけで、同じような性質のプレッシャーがあります。
忙しい部署にいれば、ブラック企業も真っ青なくらい残業します。
9時5時の人は稀です。
「決まったことだけやってればいいんじゃないの?」
と言われることもあります。
ルーチンの定型業務は一部ありますが、
ルーチンがメインになる業務はほとんどが、アウトソーシングされているか、臨時職員により行われています。
仕事のメインは、法令などを武器に、答えのない不定形な課題に、対応していくことです。
(参考記事)
公務員あるある2 給与がいいと思われている
公務員の給料は特に高いわけではないと思います。
国家公務員のキャリア官僚以外は
なんとか、つつましく生活できるレベルです。
とても気軽にマイホームなど買えません。
(ローンは組みやすいです。)
競争を勝ち抜き、国家公務員キャリア官僚トップの事務次官になっても、年収がやっと2000万こえるくらいです。
なるまでの異常な労力、労働時間量からしてみると、決して費用対効果がよくない気もします。
(参考記事)
公務員あるある3 しっかりしていると思われている
しっかりしているのは、行政の組織と仕事の体制です。
あとは人によります。
世間は、職業イメージと個人のパーソナリティーを結び付けがちですね。
一方で、勝手にしっかりしていると勘違いされるので、信頼感の面では便利なこともあります。
公務員あるある4 退職するとみんな天下りすると思われている
地方公務員の場合、幹部級職員の一部は外郭団体に再就職するケースはあるものの、民間への天下りはもはや死語です。
民間でも受け入れメリットがありません。
ほとんどの人が再雇用で、臨時職員のような形態で仕事をします。
(参考記事)
まとめ
一般に言われている公務員のイメージは、ほとんどが、「実際にやったことのない人」によって勝手に語られていることだと感じています。
何故か、それが真実のように語られることも多く、不思議です。
ちょっとずつ「公務員あるある」を発信していければと思います。
これから、学校を卒業し公務員試験を受ける方、公務員への転職をお考えの方の少しでも参考になればうれしいです。
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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