【公務員の休暇は?公務員の有給はどれくらいあるの?とりやすいの?】vol.8

休日の画像 公務員の生活
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こんにちは、元公務員ttyです。

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就職先の条件として、「給料」と並び、重視される「休暇」。

今回は、公務員の休暇について・・・

「どれくらいあるの?」、「そもそもとれるの?」、「とりやすいの?」などについて書きたいと思います。

公務員の休暇は?どれくらいあるの?とりやすいの?

休日のカップルの画像

基本はカレンダーどおり

地方公務員(県職員、市町村職員)も国家公務員もほぼ同じです。

基本は、土日祝日が休みです(医療関係など除く)。

年末年始は、12月29日から翌年1月3日までが休みです。

俗にいう「お盆休み」はありません。カレンダーどおりです。

但し、「夏期休暇」として、5日~6日の休暇が与えられます。

日数は自治体などによって若干異なるようです。

栃木県庁は6日でしたが、長野県庁に入ったら5日でした。

夏期休暇は7月から9月の間に取得することになっており、お盆中などに取得する人も多いですが、庁舎自体は休みではないので、誰もいなくなるわけにいかないため、交代で取得することになります。

県外出身者などは、帰省のため、お盆に長く夏期休暇をとる傾向があり、その場合は事情を考慮して、職場でも比較的優先され、休暇を取得できると思います。

私は、長野県出身ですので、栃木県庁に勤務しているときは、県外出身者でした。

そのため、比較的お盆に休みがとりやすかったです。

公務員の有給はどうなのか?

有給の日数

「年次休暇」という名称の有給があります。

年間20日間付与され、翌年1年間だけ20日間繰越できます。

よって、最大40日間の有給を取得することができます。

それでも年間10日間もとれればいい方なので、何年か働いているとだいたい、年の初めには40日間の有給をもっていることが一般的です。

有給は取りやすいの?とりにくいの?

民間企業でも言えると思いますが

有給の取得のしやすさは、どれくらい忙しい部署にいるか、またはどういうメンバー(上司)かによります。

出先機関(地域振興局などの地方機関)などにいる場合は、比較的仕事の負担が少ないので、取得するのはそれほど大変ではないですが、

本庁などにいる場合は、そもそも自分の仕事が多すぎて中々終わらなかったり、ストレスが溜まっている人が多いので、休みを取りにくい雰囲気です。

また、その仕事の担当が「自分一人」みたいなこともあるので、問い合わせなどが頻繁にある仕事などでも、長期休みがとりにくい場合もあります。

私は、がんばっても年間の有給取得日数は10日いくかいかないかでしたので、毎年10日程度は、有給が自然消滅していました。

(日本人の平均の有給取得は5日間らしいので、それは超えるようにしていました。)

何の仕事でもそうですが、長期的なスケジュールからみた仕事のやりくりと、職場でのコミュニケーションが有給の取得には必須です。

まとめ

土日祝日は必ず休みになるので、子どもの行事などには合わせやすいというメリットはあります。

また、実際に全てを取得するのは難しい面もありますが、有給の付与日数自体はかなり多い部類ではないでしょうか。

私は、民間の中小企業でも働いたことがありますが、有給は少なかったですし、入社してすぐに有給がありませんでした。

公務員であれば、入庁してもすぐに20日間付与されるので、安心ですね。

比較的忙しくない部署に配属され、仕事のペースがつかめれば、有給も計画的に取得できるので、休暇については、なかなかいい待遇だと思います。

これから公務員を目指す方、転職をお考えの方、なったばっかりの方などに、少しでも参考になればうれしいです。

今回も、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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