公務員の忘年会は「忘年会スルー」できるのか?~実体験から解説~ vol 111

忘年会の画像 公務員の生活
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こんにちは、ttyです。

栃木県庁と長野県庁で計13年間を県職員(林業(林学)の技術職員)として働いていました元公務員です。

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近頃、「忘年会スルー」という言葉が、若者を中心に流行って(?)いるようです。

忘年会を「through(スルー)」する。

つまり、「私は(出たくないから)出ない」ってことです。

サラリーマンの間で当たり前のように行われてきた「忘年会」。

懇親を深め、職場のコミュニケーションを円滑にするといった効用も期待される一方、

「楽しんでいるのは年配者だけ。」

「いやな上司と一緒に飲みたくない。」

「若手が幹事を押し付けられる。」

ともすればパワハラのような場になってしまうこともあるようで、

若手を中心に、敬遠されてきていることもあるようです。

職業は職場によって、事情は様々だと思いますが、

「そもそも何でやっているんだっけ?」とか考えたり

「本当はやりたくない」といったことが、言えるようになってきていることは、

個人的にはいい傾向だと思っています。

さて、公務員の職場での「忘年会」

「忘年会スルー」はできるんでしょうか?

そもそも「忘年会はどんな感じ」なんでしょう。

私の実体験をもとに書いてみました・

さっぱりした忘年会が多い

私は、2つの県の県庁で、合計すると出先機関4か所、本庁1か所に勤務しました。

そのいずれの職場でも、忘年会はさっぱりしていました。

具体的には、以下のような感じです。

  • 参加が強制ではない。
  • 日程がひと月以上前には調整される。
  • 幹事は若手だけではない(持ち回り)。
  • 二次会は強制されない。

まず、参加は強制ではありません。

出ないこともできます。

また、少なくとも一カ月以上前から、都合の悪い日を確認されて、原則、全員参加できる日になることが一般的であるため、いきなり「この日に決まったから!」と言われることもありません。

幹事は、担当係から一名づつ出して、数人で行います。

持ち回りなので、若手がずっとやることはありません。

二次会も行きたい人は行きますが、全員強制参加ということはありません。

午後6時くらいから8時半くらいまでの、一次会でさっさと帰ることもできます。

ちなみに私は二次会に行ったことがありません。

少なくとも私が経験した限りでは、忘年会に限らず、公務員の飲み会はさっぱりしています。

若手に余興を強制したり、上司の「お説教タイム」みたいなパワハラ同然の光景は見たことがありません。

「忘年会スルー」はできるけど・・・・

前述のとおり、強制ではないので

公務員の職場でも忘年会に参加しない「忘年会スルー」はできます。

しかし、実際には、ほとんどの人が参加しています。

「みんな参加するから」という、心理的な同調圧力は否定できませんが

さっぱりした飲み会で、負担感がわりと少ない。

会費でおいしい料理も食べられるし(ちなみに、給料天引きでの積み立てが多いです)

「忘年会スルーできるけど、するほどでもない」というのが実態ではないでしょうか。

まとめ

私がこれまで経験した公務員の職場での忘年会は、さっぱりした飲み会ばかりでした。

むしろ、民間企業などで、未だにそんな濃厚な忘年会をやっている会社があることが驚きでした。

「忘年会スルー」をしても、職場で村八分になることは決してありません。

しかし、公務員の飲み会はさっぱりしているので、そこまでする必要もないかも・・・

というのが正直なところです。

「何を負担に感じるか」というのは、人それぞれなので、一概には言えませんが、

「どうしても行きたくない」という人はあまりいないような気がします。

公務員の仕事に興味のある方の少しでも参考になればうれしいdす。

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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