こんにちは、元公務員ttyです。
今回は、私が大学を卒業して、初めて公務員試験を受けたときの話を書きたいと思います。
実質的に勉強していた期間は試験前の約1か月半ほど。
一年以上前から予備校などに通って試験に臨む方も多い中、今思えば、ずいぶんナメた態度で臨んだものです・・・
それでも、合格しました。
決して自慢したいわけではなく、(いや、ちょっとはしたいかも・・・)
もう、勉強する期間が無いとか、勉強してないとか、自信がないからとか、
そういう理由で試験自体をあきらめてしまう人がもしいるのであれば、
「こういうこともあるのか!ダメ元でやってみるか!」
という参考になればうれしいと思います。
本当にあった、たった1か月半の勉強だけで公務員試験に合格した話(体験談)
民間の就活も公務員試験勉強も中途半端な学生でした・・・
このとき私は、民間企業の就活も並行してやっており、公務員試験のための勉強はあまりやっていませんでした。
民間の就活も、15~20社くらい受けて、結局内定をもらったのは、オフィスに設置する観葉植物をレンタルしたり管理する会社の1社のみで、しかも5月おわりくらいにやっと決まった。
当時は、大学3年生の秋くらいから就職活動を始めて、3年生の1月~4年生の4月くらいまでには、内定をもらう人が多かったので、決して就活勝ち組でもなかったと思います。
今思えば、どちらも中途半端に、周りに流されるままやってたのかなと思います。
当時大学の同級生には大きく2つの方針で就活している人たちがいました。
民間企業のみで就活しそこに注力するひとたち、
一方公務員試験狙いで、民間の就活はしない人たち(受からなかったら浪人する)
私は、民間の就活を超がんばるわけでもなく、公務員試験も、いまいちやる気がしない、正直どっちつかずの状態でした。
就職できるのだろうか???
やばい!と思いつつも結果のでない日々でした。
大学の同級生同士の公務員試験勉強会に何故か参加
しかし、あるきっかけで、同級生の公務員試験の勉強会に参加することになりました。
国家二種試験の専門試験の過去問を情報公開請求で取り寄せ、それをメンバーで分担して調べあげて共有するという方法でした。
具体的には、択一式の問題の、「この選択肢はどういう理由で間違っているのか」をみんなで確認するという勉強法です。
参加者に怒られないように、自分の分担を必死で調べました。
なんという受け身な私・・・・
調べていくうちに・・・・
「あ、大学で、みんあでこういう勉強したよな・・・」とか
「どうせなら、勉強したことを活かした仕事をしたい・・・」とか
そういう想いが込みあげてきました。
よし、がんばって勉強しよう!
はじめて本気になった瞬間でした。
公務員になりたいんじゃなくて、大学で勉強したことを活かして仕事をしたいと思ったわけです。
・・・が、時はすでに5月の連休あけ、もはや試験までに2カ月を切っている。
巷にあふれている情報では、1年以上勉強しても受からないこともあるらしい・・・
普通に考えれば絶望的だ・・・・。
ゼミの教授も「もう遅いよ。」と冷ややかなことを言います・・・
それでも僕は受かりました!
少し長くなったので、次回へ続きます。
今回も、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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