公務員試験の年齢制限について~一般枠と社会人枠はどっちがいい?~ vol.77

年齢確認の画像 公務員試験対策
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こんにちは、ttyです。

栃木県庁で5年、長野県庁で8年、計13年間を県職員(林業(林学)の技術職員)として働いていました元公務員です。

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今回は、公務員試験の年齢制限について書いてみました。

公務員試験の年齢制限について~社会人枠と一般枠はどっちがお得なの?~

地方上級(大卒程度)の通常枠は29歳~35歳くらいが上限

試験会場のイラスト

地方上級公務員試験(大卒程度)の場合、29歳~35歳までの自治体が多いです。

各都道府県により違いがあり、年度ごとにも引き上げたり、引き下げたり、職種や試験区分ごとに微妙に変えていたりするので、

必ずその試験年度の募集要項をチェックしましょう。

各自治体ごとの年齢制限については、こちらのサイトが非常によくまとめてあり、わかりやすいです。

90r.jp

地方上級の社会人枠は年齢制限がない場合がほとんど

今やほとんどの自治体で社会人枠の試験区分を設けています。

近年では、年齢制限を撤廃する自治体が増えており、

規定の社会人経験(民間企業5年以上など、自治体により異なる)があれば、年齢に関係なく受けられる場合が多いです。

国家公務員の場合

国家公務員の場合、総合職、一般職ともに、30歳までとなっています。

社会人枠は設けていないようです。

一般枠(大卒程度)と社会人枠はどちらが受かりやすいのか?

社会人のイラスト

私が、栃木県庁在職中にから長野県庁を受けなおした時は、社会人枠の試験区分がまだなく、一般枠(大卒程度)の一択でした。

なお、当時の長野県庁の地方上級公務員試験の年齢上限は一律35歳でしたので、当時27歳の私は、通常の試験区分で受けることができました。

社会人枠は、一般的に倍率が高くハードル高いと言われています。

実際に倍率などは、職種にもよりますが数十倍~百倍近くになることもあります。

技術系の職種である場合、採用人数、受験人数ともに少なく、倍率が高めにでる場合もあるので、実際の難易度を表しているか一概に言えない部分もありますが、

実務で経験を積んできた人たちとの、面接中心の勝負になります。

社会人としての経験の幅や質高い人たちがライバルであることもあるので、

総合的にみれば、社会人枠よりも一般枠の方が受かりやすい試験だと考えられます。

これから、学校を卒業し公務員試験を受ける方、公務員への転職をお考えの方の少しでも参考になればうれしいです。

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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